着物日記2008/08/18

副都心線沿線散歩



6月に開通した副都心線、雑司が谷→新宿3丁目を一度ゆっくり歩いてみたいと思っていました。 私はぶらぶら歩くのが結構好きです。
決まっていたのは夕飯をどこで食べるかだけ。
あとは足の赴くままよ〜♪

雑司が谷駅からお散歩スタート。近くに都電が走っていました。 この陸橋もどことなくレトロな佇まいで素敵じゃない?




その土地の地元商店街とか、 お洒落なマンションの谷間に残った古そうな民家とか、 坂や階段の向こうにある何かに期待しながら、大通りではなく路地を選んで歩きます。


早稲田はやはり学生の街だからでしょうか、 本屋とカレー屋とラーメン屋と安い居酒屋が沢山ありましたね。


東新宿駅に着いて水分補給&休憩をした後、ちょっと迷子になりました。
大久保通りと職安通りの間にある、小泉八雲記念公園というのに行こうとしたのです。 「住宅地の中に突如現れる、古代ギリシャ風の円柱と花壇」
という紹介文に惹かれて・・・。
大まかな場所は頭に入れてたんですけどね、韓国語が飛び交う住宅街をぐるぐる歩きました。 このあたりは東京屈指のコリアタウンとか。
飲食店の看板に「三段バラ」というのがあってドキッとしました(笑)


はい、突如現れた、小泉八雲記念公園です。


「え〜、これ・・・?!」



ペットの散歩にいらしてる方と休憩中のおじさん しかいない…。 特にお薦めいたしません。





この方が日本名:小泉八雲(やくも)さん。 日本文化を欧米に紹介した功績で知られ、新宿で亡くなったそうです。 存じあげてなくてすみません。





いつもよりちょっと高級店で (クーポンがあったからだ)  「おつかれさま〜」

夏だけ登場する殿方さん。いつもお世話になっております。





今日のこしらえは、フル自作と言っても過言ではないでしょう。
購入したのは無地の青着物のみ。

着物には、左上と裾に ぐるぐる金魚 の刺し子をし、

半襟は、リップル地の水玉生地を使い、
帯は、もちろん自作で ぐるぐる金魚 の刺し子をし、

帯締めは、半襟と同じ生地で自作し、
帯留めは、ハート型に切り抜いた厚紙に布を貼っただけの愛すべきチープ品で、
帯揚げは、ドット柄の2重ガーゼ生地を使用。

着物と帯は前に(手作りのページで)紹介していますが、着たのは初めてなので〜す♪





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