着物日記2008/05/17

水玉on水玉



セントラルパークに遊びにきています。

な、わけないでしょ! でも、あっちにも、こっちにも、外国人がいっぱい…。
ここは新宿御苑です。

ソトコトという雑誌が主催していたロハスデザイン大賞のイベントに行ってきました。
以前の職場で、エコとかLOHASとかオーガニックとか、そんなテーマのものを扱っていたこともあって、
興味を惹かれるんです。
君野倫子さんとかごやさんがコラボした、やまぶどう籠『まちこ』がロハスデザイン大賞候補品になってましたよね。 実物『まちこ』ちゃん、見てきましたよん。

おもしろい物が沢山ありました。




  これでお湯が沸かせるのか?






さてさて、新宿にきたら、夜に落ち着く処は決まっております。
庄助。わかる人には、わかるでしょう。
今やお洒落な「ダイニングバー しょう助」とかもありますけど、 ツウはやっぱり昔からある庄助さ。

そして、久しぶりに、懐かしの路地を通る。
元MSの皆様ならよくご存知の、
左側が「欅(ケヤキ)」「九龍(クーロン)」、右側が「どん底」、の道ですわよ〜。





★ 本日のこしらえ ★

水玉on水玉。でも着物の水玉は遠めからみると縞のように見えるから、しつこくないですよね。

ちょっと余談ですが、このこしらえには、私がよくやる要素が3つ含まれています。

@頻繁に使う帯締め。
帯留めが決まらない、という時はほとんどコレです。 白なので濃色の帯なら絶対映えるし、蝶々結びしてもサマになる細さなの。 過去のこしらえを見ると3回に一度くらいはコレです。ちょち、安易、すぎ?

A半襟と帯揚げの色目が同じ。
普通セットになっているのは「帯揚げと帯締め」ですよね。それは半襟が白だから、だと思っています。
色半襟の私は、バランスをとるために「半襟と帯揚げ」を合わせるようにしているんです。 奇抜な半襟をしても、すぐ下にある帯揚げが同じ色だと浮かない気がする。
例えば、何年も前の このこしらえ→
全体がオレンジ系のところ、半襟が突拍子もない水色なんですけど、 帯揚げが同じ色目なお陰で、浮かずに効いていると思うんですよ〜。
B柄の大きさが大小。
今回、着物の柄が細かいので、帯は大きい柄にしました。 ちょうど帯の水玉が大きかったから合わせようと思ったんです。 着物が大きい柄の場合は、小さい柄の帯を合わせるようにしています。
たぶんこれは皆さんもやっている事でしょうけれど。

以上、こしらえを早く決めるために私がよくやること、でした。



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