着物日記2008/03/29

愛しの振袖ちゃん



のっけから、ど〜ん と失礼いたします。



いつもはカジュアル路線の私ですが、今日は何の日、ハレの日、結婚式です。
愛しの振袖ちゃん、お久しぶりね。
あなたがウチにきてから早26年…。
袖を通すのは4度目ですね。さすがにこれが最後かも。いや、まだ、いけるかも?

この振袖は、今でこそお気に入りですが、ハタチ当時は「勝手に母やおば様方に選ばされた」代物でした。 当時は黒や臙脂地にドッカンな花とかが人気で、私も濃地がいい〜と粘ったものの、 お代が母の財布から出るという弱みもあり、あまり我がままもいえず…。
今は感謝しております。黒地にドッカンな花だったらもう着れなかったと思う。

何がお気に入りって、
←上前の薔薇柄に施された刺繍。
輪郭だけですけど華やかさアップなのだ!



今回は成人式と同じ帯(紫地に白銀の大きな蝶々)を締めましたが、 次回の出番があったら、
こんな帯にしようかと思います。→
(ってやっぱ着る気なんじゃん?)





Yっち、おめでとう。

随所に心配りが感じられる、本当に素敵なお式でした。呼んでくれてありがとう。



元MSの皆様、たまには飲みに行きませう。



最後に、special thanks お加代さん。
振袖自体は自分で着付けたのですが、帯結びは自分じゃ無理。
朝早くお越しいただいて、お加代さんにやっていただきました。 お嬢様ちっくに福良雀です。
すんごく綺麗な形に出来たのですが当日の後ろ姿の写真がないのです…。 お見せできず残念で仕方ありません。



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