着物日記 2005/08/ 8月のおでかけ・普段着編 |
* 縄文vs弥生展 * タダ券ゲットして、上野の科学博物館へ。 意外と知られていない両時代の人々とその暮らしぶりを、考古学と人類学の研究成果から紹介。 発掘された骨から虫歯が多いことがわかったり、 弥生時代のキッチン(調理方法)が紹介されていたり、 卑弥呼の人形がいたり、 卑弥呼様の お食事メニューがあったり。 「科学は科楽」の でんじろう先生に触発されて科学に興味を持つ子供がいるように、 この展示を見て考古学に目覚めてしまった子供もいるかもしれませんね。 そう思うくらい、身近なテーマの対比でおもしろかった。 さて、この日の私のこしらえは、全く気負いのないカジュアルモード。 縞のしじらに、手作り帯@萩の刺し子。 半衿と帯揚げと鼻緒にオレンジをチョイスして、可愛い編みバッグで「素朴可愛い」 の出来上がり〜。 可愛いバッグは地味な着物に持つと映えるよね。 展覧会の後は、麻布十番のレストランで美味しいディナー。実はこれもタダ。 あぁ、この夏で運つかい果たしたかも…。 食後は摂り過ぎたカロリーを消費するため? 六本木ヒルズまでお散歩。 東京タワーの夜景を眺めつつ夕涼み。
* グッドデサインショー * これまたタダの、招待券をゲット(サイトでDL)。 いろんな分野の「グッドデサイン」というのに興味をそそられて、招待券があるなら行ってみようと。 今年是非着ようと思っていた夏キモノが、ちょうどあと1枚、出番待ちしとりました。 シャリシャリした手触りで軽〜い着物。その子に外出させてあげまっしょね〜。 そして帯は、手作り帯@ぐるぐる金魚の刺し子。 手作り帯、活躍してるよなぁ。 我ながら「使える物」をちゃんと作っていたことに感心した。 こしらえがパッと決まったので、清々しい気分で当日も余裕かましてました。 と・こ・ろ・が、 その余裕が一瞬のうちに奈落の底へ〜。 さてそろそろ着付けしないとな〜という時間になって、職場の上司Sさんから電話が入る。
『あ〜、Sだけど、冬桃さん?』 「左クリック」や「ダブルクリック」は理解していたが 上書きの操作説明がわかりにくいらしく、年月日の範囲入力するだけのために随分時間費やしたりしました。 パソコン教室の先生なら、初心者でもわかるような言葉で説明するのは慣れているでしょうが 実際にどうなっているのか見れない電話口&初心者向けの説明は本当に難しいですね。 お陰様で最後はちゃんと電源オフまで辿り着き、必要な書類は出すことが出来ました。 Sさんはプリントアウト中、『出てきた♪出てきた♪』と大変お喜びのご様子。 書類が出たからじゃなくて、自分もパソコン使えるじゃん!という喜びの声ですね。 めでたし、めでたし♪ ちっとも めでたくないよ…。 元はといえば私のミス、何もいえましぇん…。 その後、急いでGパンとTシャツに着替えて飛び出していったのは言うまでもない…。 このこしらえは来年に持ち越しだ! |