本当の 着物日記2004/09/11 萩帯デビューの浦安散策 フィクション日記では失礼いたしました。 撮った写真を組み合わせて勝手に話を作ってしまいました。 目先変わって、少しはお楽しみいただけたでしょうか? 本当のお出掛けは、Akirakoさんがご贔屓にしている漫画家 細川貂々さんの個展『てんてん+ぐーす展』が目的だったのです。 中央が細川貂々さん。 可愛い女の子や動物キャラが微笑ましく、 本・絵葉書・カレンダー・ポスター・袋物・てぬぐい・その他小物などなど並んでおりました。 個展の会場が浦安にありまして、その後、 近隣の 旧宇田川邸(文化財となっている古い商家)と浦安郷土博物館 へ行ってみました。 どちらも普通なら入場料をとられそうなところ、 千葉・浦安は太っ腹ね!庶民にやさしい! 無料で楽しませてくれます。 その2箇所で撮った写真を使いフィクション日記は作りました。 郷土博物館は、屋内にいろいろな資料館が、屋外には山本周五郎の『青べかものがたり』の 町並みが再現されていました。 (ということです。物語を私は読んでいないので実はよくわからない。) ★ 本日めでたく萩帯デビュー。 キモノは渦巻きと萩の葉模様の単銘仙。お袖が1尺8寸(68cm)と お嬢様ちっくでございます。 合う襦袢やうそつき袖もないので、衿付きの筒袖半襦袢で対応。 袷の季節は着物と襦袢の袖丈で苦心しておりますが、単や夏物の時はもっぱら筒袖襦袢ばかりです。 袖丈の心配しなくていいし、涼しいし。 わかりづらいですが、着物の萩の柄をそのまま写しとっています。 帯には黄色い花が刺してありますが、着物のほうもそういう柄になっているんですよ。 |