着物日記2004/08/08 JR中央線の阿佐ヶ谷駅。とりたてて目立った駅ではないけれど阿佐ヶ谷七夕まつりは結構有名。阿佐ヶ谷パールセンター商店街で開催され、50年以上も続いているそうです。 十数年もわりと近隣に住んでいながら初めて行きました。この商店街自体は何度も通ったことがあり目新しい場所ではないし、徒歩で行ける範囲ならまだしも、そうではないので、今まで積極的に足が向かないのでした。 ただ今回、この前々日に、上京中のkagariさん達が行くというのでご一緒するはずが仕事が立てこみ私はキャンセル。それで休日に ストレス発散、憂さばらしに繰り出しました。 阿佐ヶ谷に住む友人に見どころを聞いたところ、 『商店街の皆様が徹夜で作った見事なハリボテと、このローカルな地域によくぞ集まったという人・人・人です!』 というお言葉。行けばどちらももれなく堪能できます。 商店街の人たちの汗の結晶:ハリボテは、どれもなかなか見事で楽しめました。コンテストもあるのか賞がついていたものもあった。七夕飾りとともに天井から吊られています。
一通り歩いて休憩中。 今日のいでたちは、半衿つけての浴衣。半衿がないと何か寂しい、何か足りない気分。 浴衣の絵柄は、焦げ茶とくすんだベージュの市松に、お尻をぼわ〜と光らせたホタルがいます。写真では白いというだけにしか見えない市松の一色、これが落ち着いたイイ色をしていて(あえて言うと、灰色がかった「わらばんし」色 って感じ)、肌なじみがいい! 分量の多い「真っ白」は私には浮く時があり少し苦手なのです。 今モノ既製品では珍しいSサイズで手にいれました。身長156の私にはSがちょうどいい。 あー洋服でも言ってみたいわぁ『Sがぴったりです!』 すっかり暗くなりました。提灯が穏やかな明るさを放っています。 余談ですが2ヶ月前に髪切りました。イメージは似通っていますが、前下がりボブから段が入りショートに。 |