着物日記2003/09/15
浅草橋シモジマ散策

ラッピング材、文房具、こまごまとした雑貨、大好き。
そんなモノ達が安くて種類も豊富という、シモジマ 。お恵美ちゃんも職場の同僚もよく利用しているらしい。特に入用の物はなかったけれど、本日シモジマ見物を決行。


包装材料は本当に種類が豊富。紙袋やビニール袋、包装紙、リボンテープ、包装用の箱にケーキの箱、私がもしもお店をやるとしたらどれを使おうかな〜なんて気分が高揚してきます。入数が大きいので一般個人向けというより小売店ご用達って感じ。例えば紙袋なら50枚でいくら。大量に必要な物があったら安くあがりますよ。

最上8階から順に下へ見てまわり、出てきたら閉店の時間。不本意ながら汚いシャッター前で。


シモジマを出てから、近くにあるはずの甘味処やさんを探すが見当たらない。テレビで見たのだが、店の名前も場所も記憶がとんでいた。記憶にあるのは「シモジマから近い」「エンドウ豆の餡が入った…」だけ。
同業店は近くにそうないだろうから行けばすぐにわかると思ったが、、、

"甘味処"と かけて "いいかげんな記憶"と とく。その心は?

あまかった…






浅草橋に来たついでに、皆様ご存知の KIWA に寄る。

帯留金具を購入。
シモジマでは樹脂粘土を買ってみた。

夜は九州郷土料理店へ。私と同行者は、偶然にも熊本の郷土料理が好物。私:辛子レンコン、同行者:馬刺 が大好き。
いつか地元で食したいと思っているが、まずは旅費がかからない近場で本場っぽい味を…。

もともとレンコン好きの私ですが、辛子レンコンが好きになったのは割烹料理店でのお運びバイトが起因している。その店の辛子レンコンが大変美味しかった→好きになるという単純な流れ。それは店のオリジナルだったので本場の味ではない。辛さはほとんどなく甘めだった。だから「本場の辛子レンコンってどんな風なのか」を知りたかった。実は自分でも一度作ってみたことがあるのだけど(レシピをネットで調べた)見事に失敗。

本日のお店の辛子レンコンは、ツーンとくる辛さが強烈にきたかと思うとスッとひいていく、そんな辛さ。好み的には75点くらいでした。きっと店によって味は違うと思うので、もう1軒行きたい店がある…。

馬刺はというと、
一口に馬刺といっても種類があることを知った。出てきたのは3種盛り。特上ロース、赤身、たてがみ。「たてがみ」は真っ白だったので脂身なのかと思いきや、それにしては歯ごたえあり。
九州といえばやはり焼酎。芋焼酎、麦焼酎、米焼酎、お茶の焼酎(←こんなのもあった)風味の違いをそれぞれ堪能。上の写真のグラスをご覧あれ。これがロックだよ!グラスになみなみと原液を注いでくれる店。

さて、本日着物で出掛けたが、夏よりももっと着るものが無い。浴衣や透け感のあるものでは季節に合わないし、今の気候にぴったりな薄手の単衣がないのでした。
今頃になって暑さが復活し残暑がきびしき折、季節感と体感と所有着物のバランス悪し。そんな中で一番薄い単衣がコレだった。

半衿はてぬぐい。
帯揚げはオカダヤ「布・布」で買ったハギレ(DIARY参照)。
帯は手作り二部式帯。
帯留めは上野の骨董市で見つけたサンゴ。疋田柄の細紐を通し帯締めとしてよく使っている。どんな着物と帯の組み合わせでも不思議と馴染んでしまう重宝な代物。







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