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着物日記2003/01/13
* マリーとタートル で 骨董市へ *

国内最大級の骨董市!という触れこみの、骨董ジャンボリー覗いてきました。 そういう類のものに行ったことがなく、是非一度のぞいてみたかったのです。会場はビッグサイト。
午前中から閉館ギリギリの6時まで、おりました。

さ〜て、
今日の出で立ちの「ウキウキ」は3つあり。
手作り帯のマリーちゃん、G工房のトランプ帯留め、そして襦袢を着ないで黒シャツ。


インにシャツを着ることについて、基本的には襦袢の衿元のほうが好きです。でも冬の防寒対策としては効果大なはず!
いつかやろうと思っておりやした。
ウールの着物にマリーちゃん帯なら、しっくりいくんでは?
よし、やるなら今日だ、試してガッテン!


掲示板でおしゃべりしていたお菊さん・椿さんがご一緒してくださって、ちょっとしたご対面オフともなりました。楽しさ倍増!

お菊さんはいいとこ奥様風な美人なのに、とっても気さくな方で一緒にいて心地良いの。
お仕事の話聞いたら、着物姿のイメージと合わない合わない。(笑)
自作した「作り帯」と「なでしこコート」着用で来てくれました。

←お菊さん/作り帯

これはネクタイ用の生地(戴き物)だそうです。幅や長さが短いので黒を足して、付け帯に。

画像にマウスをあててみてね。

綺麗に作られていて売り物みたい。足りなかったからと接いだ黒地の分量も、計算されたみたいじゃないですか?

椿さんとは2日前に初めてお会いし仲良くなりました。お忙しそうだったのに今日も来てくださってありがとう。>椿さん
今日はペコちゃんヘアーがキュート!黒と赤のコーデがセンスよくまとまってました。

←椿さんの帯留め

あとね、写真撮るの忘れちゃったけど、バッグにニクイ演出。蜘蛛の巣模様のバッグに、ビーズ細工の蜘蛛がぶ〜らぶら♪


それでは会場でのショット。いろんなジャンルの骨董があったけれど、やっぱり着物は念入りに見てます、見てま〜す。

お菊さんのなでしこコート↓↑ と 椿さんの髪型↓↑、これでわかりますね〜。


 

骨董ジャンボリーはほかの庶民的な市に比べると、いいものが多く、値段も高めのようです。 ある店をのぞくと、外国の「何世紀頃のトンボ玉」というのがショーケースに並んでいて、値札みてビックリ。マルがやけに多いぞ。ひぇ〜40万!180万!
こんなの誰が買うんじゃい! あ〜た、たった1個で、だよ!

私が興味を持ち、今度また探してみたいと思ったのは、柄付けの型紙。茶色の紙(渋紙と言うのだったかな〜?)の、ステンシルの版みたいなもの。
会場で手頃な大きさ(手のひら〜A4サイズくらい)の版をみました。
鮫小紋のびちーっとした連続柄やワンポイントに使える模様などなど。気に入った模様があれば半襟に染めてみたいな〜なんて、ね。
そういうのも骨董市にはあるのですね。私は初めて知ったので、ちと収穫。

ゆっくりランチして(おしゃべりに花が咲き、2時間は費やしていた)、
くまなく全部まわってきました。






最後に、試してガッテン報告。
タートルシャツを着ると首元や腕は断然暖かいです!
ただ、上の写真でお気づきかどうか、着物の裄が短いと、ですね・・・
忍者になりま〜す。
黒シャツによって「手首はここよ」という区切りがついてしまい、余計、裄の短さが目立ってしまうのですな。

裄はそんなに短くないはず→
なんだけど、長めでもないし、油断すると上の写真のようにあがっちゃうのよね〜

会場を歩いている時、出店者のおじちゃんに「中にシャツ着てるの、いいね〜」と声かけられました。着物をラフに着てほしいという気持ちがあるようでしたが、去り際のひと言「でも下にGパンははいてないだろうね?」
アハハハ、Gパンねぇ…
ま、はいたらもっと防寒にはなりそうだけど、着物を別なファッションにしたいわけではないし、トイレ大変、モゴモゴするやん。
利点ないし、はきませんってば〜。


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