帯 作りました
命名「マリーちゃん」 (マリークワントみたいな花だから)
当初の予定では、この柄は「裏」でした。
表は黒に近い深緑と生成りのチェック。
その渋めなチェック地のタレ部分にワンポイントの桃
のはずだった・・・。
しかし
そのチェック地は裏となりました。アップリケもしていません。
なぜなら
そのチェック、帯にしてみると、目がチカチカするのでした。
柄が細かすぎた・・・。 ↓
ちょこっと見える程度なら、いいのですがねー。
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さて、制作の失敗談をお話しましょう。
ここは初心者応援サイトですから、失敗の話のほうが重要です!
この帯は1本のままの360cm。
胴とお太鼓部分をわける二部式より1本にした方が
作るのはラクかな〜っと思ってしまったのです。
作り終えてみれば、そこには落とし穴が・・・。
帯を縫うのは、長さがあるとはいえ直線だし、ミシンでス〜イスイ。
芯を縫い代にとめて、中表の状態からひっくりかえし
アイロンで整えていると、
なんか表面がぶよぶよしてるではないかっ!
帯がピーンと張っていない・・・
原因はいくつも重なっているように思いますが
一番の原因は、、、
私の縫い方の横着さだと思われます。
ミシンで縫うとき、要所要所にマチ針もうたず、
縫う手前の生地をその都度手で合わせて進めてました。
それと帯芯に緩みを入れなかったこと。
普通、50cmごとに5ミリほど緩めるんだろうです。
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ぶよぶよ感は締めてしまえばそんなに気になりません。
なにより、すごく可愛くて気に入ってます。
それに・・・ 裏のチェック地はバッグとお揃いなのです。
羽織を着るときは、見える帯の面積は少しだから
チェック地を表にして締めようかなん。
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